Rubyのしくみ輪読会を完走した話

はじめに

半年くらい前から少人数で「Rubyのしくみ」の輪読会をやっていて、最近完走しました。 これはその輪読会のまとめ記事です。

ことの発端

半年くらい前に「Rubyのしくみ、輪読会とかないと読む機会無いよね」という話が出て、「じゃあ、輪読会やりましょうか」ということで始まりました。

輪読会の内容

会場

会場は、machida.rbのDiscordチャンネルを、輪読会の感想などを書くツールとしてmachida.rbのesaをお借りしました! この場を借りて感謝申し上げます!

基本的な進め方

基本的に週一回のペースで開催していました。 当日の流れは大体下記の通りですね。

  1. 前回の振り返り(初回だけ開催趣旨など)
  2. 輪読
  3. 当日の会の振り返り

輪読の時は、セクションなどで区切った部分を黙読 ⇒ 感想・疑問点などの共有・議論 という流れで行いました。

全体を通して、黙読部分よりも感想・疑問点の共有などに時間をかけている感じですね。 これはCRubyの実装についての疑問点などが結構出ていたからですね(パーサー周りとかローカル変数のEPとか......)

良かった点

疑問点の解消

疑問に感じたところや分からなかったところを直ぐに議論できたのはかなり良かったですね!

特にパーサーやローカル変数の参照の仕方などは難しい部分でもあったので、そこで出てきた疑問点などを素早く議論して解消できたのは良かったですね。

継続しやすさ

やはり何人かで同じ書籍を読み進めていくので、継続して同じ本を読み進めやすかったですね。 特に書籍の難度が上がるほど輪読会形式で進める恩恵は大きそうです。

サンプルコードの記載

これは途中からなんですが、Wandboxを使って書籍中のサンプルコードをesaに記載するようにしました。 実行結果とセットで記載していたので、書籍中の説明を理解するのに役立っていましたね。

おわりに

輪読会自体は今回が初参加だったんですが、結構良かったので今後も何かしらの形で輪読会をしていきたいですね。