さくらのMasotodonスタートアップスクリプトを使ったインスタンスが v2.4.0 へアップデートする際のアレコレ

昨夜遅く、Masotodon v2.4.0 が正式にリリースされた

github.com

 

ただ、今回のアップデートは少し一波乱ありそうなんだよね

 

なぜかというと、Postgres9.4以降出ないと使用できないカラム:jsonb が追加されている

そのため、Postgresのバージョンが古いインスタンスなんかではアップデート時の RAILS_ENV=production bundle exec rails db:migrate が通らない。

 

この問題が起きそうなのは、さくらのクラウドMastodonスタートアップスクリプトを使っているインスタンスに絞られそう。

 

実際、僕のとこのCreatodonもスタートアップスクリプトを使って建ててて、この問題にぶち当たった。

 

 

一応、公式のIssue に意見は出しといたけど……

github.com

 

対処法

対処法としては以下の二つがある。

①:該当箇所のコミットの打ち消し

②:Postgresqlのアップデート

 

①に関して

一番簡単な方法は該当しているコミットを打ち消してやる方法かな?

Creatodonも一時的に該当箇所のコミットを打ち消してやることでmaster追従してた。

なお、git で該当のコミットを打ち消すには以下のコマンドを実行すればいい

git revert 78ed4ab75ff77d7cba60d478aa1f45d1c104785d

 

②に関して

以下の二つの記事を参考にPostgresのアップデートを行ったね

medium.com

 

beeete2.hatenablog.jp

 

 

 

より詳しい手順に関してはハル氏の記事が分かりやすいので、そちらを参照されるとよい

note.mu

 

 

とりあえず、実際のインスタンス運営の方針によってはプロフィール欄を追加しなくてもいいだろうから、revertするのも一つかもしれないね