動機
以前、この記事を読んでティラノスクリプトでもPWA対応ができることは知っていたんですが試したことがなかったのでやってみた。
で、PWA対応ができているかを確認するのにいちいちレンタルサーバー借りたりするのも面倒臭かったのでGitHub Pagesで代用してみました。
やったこと
まずはGitHubに適当な名前でリポジトリを作ります。
リポジトリ名はあとで使うので控えておいてください。
次にティラノスクリプトの公式サイトからサンプルのゲームをダウンロードします。
今回は数多くのゲームがリリースされていることを鑑みてv4系列を使用しました。
また、PWA対応なのでスタンダードパッケージを使っています。
ダウンロードしてきたサンプルを適当なディレクトリに入れてから git init
します。
あとは、manifest.json
を記事を参考に以下のように作成します。
追加する箇所はindex.html
と同じ階層です。
{ "short_name": "SHORTNAME", "name": "GAME_TITLE", "icons": [ { "src": "link.png", "sizes": "144x144", "type": "image/png" }, { "src": "link_02.png", "sizes": "192x192", "type": "image/png" } ], "start_url": "/<作成したリポジトリ名>/", "display": "fullscreen", "background_color": "#000", "theme_color": "#fff", "orientation": "landscape" }
一つ注意が必要なのはstart_url
の項目です。
GitHub Pagesでは作成したリポジトリ名でドメインの階層が作られています。
なので/
にするとファイルが見つからないことになります。
あとはgit commit
とかして、git push
でリポジトリにpushすればOKです。
最後に、作成したリポジトリの設定からGitHub Pagesを使うようにすればOKです。
ちなみに実際に作ったものがこちら
PWA対応したゲーム:
s-h-gamelinks.github.io
おわりに
やってみて、GitHub Pagesを使うことで「開発しながらリリース処理もできるのでかなり良いんじゃないかなぁ」と思いました。
特にチームで開発してて、かつ皆Gitを使えるとかであればかなり恩恵はありそう(Issue管理とかやりやすそう)