はじめに
この記事は、さくらのクラウドでスタートアップスクリプトを使用してMastodonインスタンスを設置した人向けのTipsです
経緯
いつものようにmaster追従しようと思い、やっていたらエラーを吐かれたのが事の発端
どうもGLIBCXX_3.4.20がないことでcld3周りでエラーが発生していると判明
で、GLIBCXX_3.4.20をインストールしようと調べていたら、CentOSではGLIBCXX_3.4.20はサポートされていない模様
「やれこまったな」と思いながら、何とかした
やったこと
自力でGLIBCXX_3.4.20をインストールしたり、鯖を移管するなどの方法あったけど面倒くさかった
そこでzundanさんに教えていただいた方法で対処することにした
簡単に言うとcld3とidn-rubyをMastodonのソースコードから取り除くことで、そもそもエラーになっているcld3を使わないという方法
変更した差分は下記を参照されたし
結果
とりあえず、master追従できた
今後の課題
とりあえず、さくらのスタートアップスクリプトでインスタンスを構築したところはv2.7.0へとアップデートする際にこの問題に遭遇する可能性があるかもしれない(CentOSがGLIBCXX_3.4.20をサポートしてくれればOKなんだけどね……)