はじめに
以前からJenkinsなどのCIツールによる開発環境に興味があり、今回構築してみた。
これはその時の備忘録。
前提
まず、使用環境としては下記の通り
使用環境
・Windows10 Pro 64bit
・Visual Studio 2017 Community
また、サーバ上にJenkinsを構築するのではなく、ローカルにJenkinsをインストールして使用する。
あと、ローカルリポジトリにコミットするたびにビルドやテストが実行されるようにしたい。
環境構築
まずはローカルにJenkinsをインストールする。
Windows用のバイナリを上記のリンクからダウンロードしてきて、インストールするだけ。
そのあと、localhost:8080へブラウザからアクセス。
表示されているパスにあるファイルを開いて、そこに記載されているパスワードを入力する。
あとはログイン用のアカウントを作成するぐらいなので、そんなに難しくはない。
ログインしたのち、下記の記事を参考に必要なプラグインのインストールなどを行う
で、C#のプロジェクトであれば上記の記事の通りでビルドできるようになる。
けど、C++でビルドする場合はvcxprojファイルを指定してやる必要がある。そこだけ注意が必要。
最後に、コミットごとにビルドやテストを実行するように設定を行う。
下記の記事を参考に設定を行います。
「ビルド・トリガ」は「SCMをポーリング」を選択します。「スケジュール」欄には「* * * * *」と入力してください。
あと、「ソースコードの管理」にローカルリポジトリを設定するので、「file://sample_test」といった形でリポジトリへのパスを設定する必要があります。
これで、コミットするたびに自動的にビルドやテストが走るようになります。
参考記事など
おわりに
今回初めてJenkinsを使ってみましたが、かなり楽ができそうで良いですねー。
特に良いのがビルドを自動で行ってくれるところですね。
今後はRailsなどの環境でもJenkinsを使っていきたいと思いますね