ティラノスクリプトのゲームをHerokuへデプロイ(DropBox使って)

今日まとめた記事が意外と反響あったので、ほかに色々できないか試していた

 

gamelinks007.hatenablog.com

 

で、結論から行くとDropBox経由で簡単にHerokuへとデプロイできることが分かった。

なので、Gitとか使えない方でも簡単にブラウザゲームをを配信できる。

 

まず、Herokuへアクセスしてログインする

www.heroku.com

 

アカウントを持っていない方は、Google検索で「Heroku アカウント 作成」とかで調べるとアカウント作成の方法が出るので、それを参照してください。

 

で、ダッシュボードの「NEW」をクリックして、「Create  New App」を選択します。

 

すると「App name」という項目があるので、そこへローマ字でも英語でもいいのでゲーム名を入力(ex: tyranoとか)

 

で、下にある「Create App」を押すとアプリ(サーバ)が作成される。

 

次に、「Deploy」という項目内に「DropBox」の表記があるのでそれをクリック。

 

すると、下に青色のボタンで「Connect to DropBox」というものが表示されるので、それをクリック。

クリックするとDropBoxのパスワードなどを要求されるので、入力してログイン。

 

とりあえず、いったんHerokuでの作業はこれで終了。ただ、Herokuの画面は開いたままでOK。

 

 

次に、DropBoxへ行く。

 

DropBoxに行くと「アプリ/Heroku/<さっき入力したアプリ名>」でフォルダが作成されている。

 

そこへ、以下のHeroku用のソースコードと「public」フォルダを配置する。Herokuへのデプロイ用ソースコード自体は、下のリンク先で緑色のボタン(「Clone or Download」)を押すと「Download ZIP」というのがあるので、そこからダウンロードできる。

 

github.com

 

なお、「public」フォルダ内にはブラウザ向けにエクスポートしたティラノスクリプトのゲームデータを入れておくこと

 

DropBoxにデータをアップロードしたらDropBoxでの作業は終わり。

再び、Herokuに戻る。

 

さっきのHerokuの画面に戻ると一番下に「deploy」と書かれた紫色のボタンがある。

あとは、それをクリックするだけ。

 

クリックした後はのんびり処理が終わるのを待つだけ。

終わったら「View」ってボタンを押すと実際に動いているブラウザゲームを見れますね。

 

最後に、HerokuのFreeプラン(無料のプラン)では500Mbまでしか使えないので大きいゲームデータだとエラーが起きる可能性があります。

その辺はご注意ください。